4R-04
自律分散型ノード移動制御による災害時Bluetooth Meshの設計と評価
○堺 陽向,滝本宗宏,多賀祥平(東理大)
本研究では、災害時にセルラ網が利用できない状況を想定し、Bluetooth Meshを用いたスマートオフィス環境での自律分散型メッシュネットワーク構築手法を検討する。各ノードは地図情報や集中制御に頼らず、近傍ノードの信号強度や接続数といった局所情報から移動方向を決定し、端末間を結ぶ中継経路を自己組織化する。シミュレーションにより到達率、遅延、送信回数、スループット、トポロジ変化への頑健性を評価し、実運用上の課題と災害現場での活用可能性を議論する。特に端末周辺にノードが乏しい初期状態から、時間経過とともに経路がどのように伸長・安定化するかを解析する。