情報処理学会 第88回全国大会

4R-02
下水管内における光無線通信の伝搬特性と通信品質評価
○米山優輝,石原 進,Van Thanh Pham(静岡大)
日本では下水管の老朽化が深刻であり、効率的な検査手法が求められている。その手段として、無線LANによる下水管内の映像伝送が提案されているが、通信可能距離の短さが課題となっている。そこで本稿では、下水管内での通信可能距離を伸ばすため、LEDを用いた光無線通信の活用を提案し、その実用性を検討する。その伝搬特性を分析し、通信品質を評価するために、円形および矩形管内での光伝搬を、内壁での2次反射まで考慮したシミュレーションを行った。そして、管路の断面形状や大きさがSNR(Signal-to-Noise Ratio)および遅延スプレッドに与える影響や、送信機の傾きに対するSNRの変動特性を明らかにした。