情報処理学会 第88回全国大会

4N-08
進化型多目的最適化を用いた自動車車体塗装ロボットの経路設計に関する基礎検討
○小八ケ代惣太,末永康貴,永井裕也(鹿児島大),中村博光,新町成人,村上一路,東園雄太,久富あすか(トヨタ車体研究所),小野智司(鹿児島大)
自動車生産工場において車体を塗装するロボットアームの経路設計は人手で行われており,自動化や設計時間の短縮が求められている.このため,複数のロボットアームを対象とした経路設計手法が広く研究されている.塗装品質や工場の保全性を考慮した経路設計手法が提案されているものの,車種や工場によって重視すべき指標が異なるためにパラメータの調整を必要とする点に課題がある.本研究では,作業時間や品質などのトレードオフ関係にかる複数の指標を目的関数として多目的最適化を適用することで,特性の異なる多様な塗装経路案を同時に設計する手法を提案する.