4M-07
分布出力型ニューラルネットワークを用いた地下水流入量予測モデルの提案
○多原勇太朗,関本快士(山形大),柚木崎航平,浅倉 聡(伊勢化学工業),安田宗樹(山形大)
ヨウ素は、医療や工業など幅広い分野で活用されている。ヨウ素生産プラントでは複数の井戸から集積された地下水の中からヨウ素抽出を行う。効率的なヨウ素生産のためには、プラントに集積される地下水の流入量が時間的に安定しているのが理想的であるが、現実的には流入量が時々刻々変化しているため、その変化に応じた調整が必要となる。本研究では、流入量のフォアキャスト予測のため、確率分布を出力とするニューラルネットワークを提案する。提案のモデルは、予測値と同時に予測誤差範囲を出力することができる。提案モデルを実際のプラント流入データに適用し、高精度な流入量予測と同時に妥当な予測誤差範囲を出力できることを示す。