情報処理学会 第88回全国大会

4M-06
雲形・雲状態分類モデルと時系列処理モデルの統合による局所降水予測手法の検討
○西山叶都,尾崎敦夫(阪工大)
本研究では、局所地域における短時間降水予測の精度向上を目的として、雲画像と気象情報、ならびに雲形・雲状態分類を統合した手法を提案する。本手法では、まず、Webカメラで撮影した雲画像からCNNを用いて特徴量を抽出し、気象庁などが提供する局所的な気象情報と統合する。次に、事前に学習済みの雲形・雲状態分類モデルを用いて各画像にラベルを付与し、これを特徴量として組み込む。そして、統合した特徴量をTransformer–LSTMハイブリッド時系列モデルに入力し、1〜24時間先の降水有無を予測する。本稿では、F1 値を最大化するためにステップ毎に最適な降水確率閾値を算出し、この閾値を用いて予測精度を評価した結果を示す。