情報処理学会 第88回全国大会

4K-08
共通コンテナイメージを考慮したFaaSにおけるプロビジョニング手法
○蓮原裕太,菅谷みどり(芝浦工大)
FaaSはインフラの抽象化とイベント駆動による高いコスト効率を提供する.しかしコールドスタートが遅延要因となる.特にトラフィック急増時にイメージの大量プルがボトルネックとなる.これに対しプリウォーミングやスケジューリングといった対策は課金対象となりFaaSの利点を損なうか,FaaSに特化していない.本研究はこの課題をサーバーレスの範囲内で解決するためにFaaSの特性である共通イメージを活用したプロビジョニング手法を提案する.イメージごとのプリウォーミングと,関数実行後のアイドル時間短縮により,メモリ効率を維持しつつ,関数間でコンテナプールを可能にし,コールドスタートの遅延改善を図る.