情報処理学会 第88回全国大会

4K-05
ページブロック単位のキャッシュ破棄によるHugePageの確保
○浦山健太郎,芝 公仁(龍谷大)
長年, メモリ断片化はHugePage確保を難しくする重大な要因である. 連続空き領域を生成するメモリコンパクションはメモリ全体を走査するため高コストであり, 効率向上が求められる. 本手法はバックグラウンドコンパクション後も断片化スコアが改善しない場合に, 2MiB連続空き領域を形成しやすいページブロックを特定し, その範囲に含まれる安全なキャッシュのみ破棄を行う. 具体的には断片化スコアが改善しない場合, 2MiB連続空き領域を形成しやすいページブロックを特定し, そのキャッシュを解放した上でコンパクションを実行する. これにより追加走査を抑えつつ2MiB連続空き領域生成の成功率向上を目的とする.