4H-04
リアルタイム映像共有による遠隔内視鏡教育に関するシステム設計
○山下啓和(横浜市立大附属市民総合医療センター)
消化器内視鏡による治療は患者への負担が少ない治療として応用の場が広がっている.施行には医師の習熟が必要であり,地方の医療機関では施行可能な処置が限られるほか,都市部においても手技の教育における指導医の負担が課題となっている.これらの課題を解決すべく,施行医に対して指導医が遠隔地から内視鏡操作を指導するシステムの有用性が日米,香港を中心に報告されている.一方,多数の施設への普及には実地での法規制への適合や運用上の障壁,コスト面での課題が残る.藤沢市民病院で遠隔内視鏡指導の実現に取り組んだ経験から,システム構成について検討を行ったため報告する.