情報処理学会 第88回全国大会

4G-01
協力/裏切り関係が動的に変化するマイノリティゲームの設計-最適戦略推定のための反事実的後悔値最小化アプローチ-
○井手彩斗,山田和明(東洋大)
実社会では,国家や企業,人々は,利害関係から協力や非協力関係を動的に変化させ続けている.しかし,従来のゲーム理論では,協力/裏切り関係のどちらかを取り上げたゲームの研究が進められてきた.我々の研究グループでは,協力/裏切り関係が動的に変化するマイノリティーゲームを設計し,被験者実験を通してプレイヤーの意思決定を分析してきた.しかし,マイノリティゲームの各状態における最適戦略を計算から求めることは困難である.そのため本稿では,反事実的後悔値最小化を用いて各状態における最適戦略の推定を試みる.