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ソーシャルメディア時代のニュース接触の多様性に関する分析
○小林大介,毛利拓海,島野雄貴,萩尾勇太,奥田 誠,宮崎 勝(NHK)
ニュースの接触手段として、ソーシャルメディアの利用が増えている。しかし、ソーシャルメディアでは特定のコンテンツが優先され、情報接触の多様性を損なう可能性が指摘されている。情報の多様性は多義的な概念であり、統一的な定義や評価枠組みが十分に確立されていないため、定量的な評価は容易ではない。そこで本研究では多様性の一側面を捉えることを目的に、大規模Web調査を実施しニュースの接触状況を収集した。接触したニュース間の意味的異質性を多様性として定義し、接触傾向の特徴を分析することで、ニュース接触を評価する新しい指標を設計した。本発表では調査の概要、指標設計の方針、および得られた接触傾向について報告する。