2ZN-06
高齢農家のコンピュータ不安を低減するオノマトペと擬似力覚を用いた土壌モニタリングシステムの提案
○山本高弘,五十嵐俊治(産業技術大)
高齢化が進む農業分野において、コンピュータ不安(CA)はDX推進の障壁である。特に、物理的フィードバックが希薄になる乾燥土壌の操作感の欠如は、ユーザーにシステムの不調を疑わせ、不安を招く。本研究ではCA低減を目的とし、オノマトペと擬似力覚を統合した土壌モニタリングシステムを提案する。本手法は、湿潤状態を擬似力覚による重さで、物理再現が困難な乾燥状態をオノマトペによる意味情報で相互補完する。逆有効性の法則に基づき、感覚入力が弱い領域を視覚言語で補強することで、ユーザーに対し明確な状態フィードバックを与え、操作への安心感を醸成する。評価実験の結果、本手法はCAを低減させる可能性が示唆された。