情報処理学会 第88回全国大会

2ZK-05
SMILES類似度とHPO表現型類似度を用いた薬剤・疾患ペアの関係性解析
○粟野浩大,村上洋一(東京情報大)
ドラッグリポジショニングは薬剤と疾患の関係性が不明瞭な点も多く、その基礎理解を進めるためには類似度の可視化が重要となる。そこで本研究では、ドラッグリポジショニング解析につなげる基盤的検討として、薬剤間と疾患間の類似度の関連性を解析することを目的とした。両者の類似度ペアを散布図として可視化し、対応傾向や特徴分布の違いを確認する。薬剤についてはDrugBankのSMILESからTanimoto類似度を算出し、疾患についてはHPOの表現型情報に基づき疾患間類似度を計算した。これらの解析結果は、薬剤–疾患関連性推定手法の検討や今後のドラッグリポジショニング解析に有効であると期待する。