情報処理学会 第88回全国大会

2ZJ-07
コーカソイドとモンゴロイドにおける耳介の空間曲線分析
○岡﨑理来,原田利宣(和歌山大)
現在,埋没耳の矯正では,医師の感性により矯正装具が作成されており,矯正後の耳介形状にばらつきがある.また先行研究では耳介の二次元的特徴の分析にとどまり,三次元的特徴は明らかにされていない.そこで,本研究では,耳介の三次元的特徴を明らかにすることで,矯正装具作成を支援することを目的とした.具体的には,まず,50名以上のモンゴロイドとコーカソイドの男女から三次元耳介形状を取得した.次に,その三次元形状から,矯正において変化の大きい耳輪と上対耳輪に着目し,曲率線を抽出した.そして,その曲率と捩率を視覚化することで人種ごとの特徴分析を行った.最後に,その特徴を用いて耳介矯正装具を複数作成した.