情報処理学会 第88回全国大会

2ZH-06
ボートレースにおける展示タイム順位を用いたレース順位予測に関する研究
○近藤杏佳,河瀬彰宏(同志社大)
本研究の目的は,ボートレースにおける展示タイム順位によるレース順位の予測可能性を明らかにすることである.展示タイムとは,レース直前に公開される選手やモータの状態を表す指標であり,一般的に予想精度向上に寄与する可能性があるといわれている.本研究では,2024年3月から2025年3月までに開催された全国のレースデータを用いて,順位相関係数およびTop-k指標を算出し,展示タイムとレースのタイムによる順位の関連性を求めた.また,天候,水質など条件別に相関の変動を検討した.その結果,全体として弱い正の相関が認められ、上位入着時や雨天時,海水条件など特定の条件下で,予測的価値を有することを明らかにした.