情報処理学会 第88回全国大会

2ZG-04
VRChat上での遅延アバター体験による運動パフォーマンス変化
○小池貴翔(⼤阪電気通信⼤),松居和寛(大阪電気通信大/大阪大),児島凌馬,西川 敦(⼤阪⼤)
本研究は、リハビリテーションにおける場所・コストの制約を解消するため、VRChatと誤差学習を組み合わせた新手法を検討した。VRChat上で腕の動きが遅れて表示される「遅延アーム体験」により誤差学習が誘発され、現実の運動パフォーマンスが向上するという仮説を立て、VRChatとUnityを用いて遅延アバターシステムとボールタッチゲームを構築した。アバター体験前・体験後の ボールタッチゲームにおける反応速度を比較した結果、5名中4名で体験後の運動速度が向上し、視覚的遅延のみで運動機能を改善できる可能性が示された。