情報処理学会 第88回全国大会

2ZG-02
郷土神楽の舞踊譜作成に向けたモーションデータからのキーポーズ抽出
○松坂隆成,安藤敏彦(仙台高専)
無形文化遺産である舞踊の動的表現は、従来の記録では伝承が困難であり、モーションキャプチャを利用した舞踊譜作成が有効とされている。本研究は、宮城県仙台市荒川地区に口伝で伝わる「七郷神社丹波神楽」の保存とそのマニュアル化のために舞踊譜を作成し、その基礎となるキーポーズ抽出精度の向上を目指す。先行研究の課題は、関節の変化量に基づく抽出法が動作の意味的区切りと一致しない点であった。そこで本研究では、Azure Kinect DKで取得したデータを用い、骨盤と両手足の四つの関節の速度に着目してキーポーズを抽出する。本発表では,舞踊の学習のために有用なキーポーズの抽出の結果について報告する。