2ZE-04
音響言語モデルにおける環境音と説明文の意味的関連性の理解に関する分析
○南航大朗(国際基督教大),岡本悠希(東大),永瀬亮太郎(立命館大),齋藤佑樹,猿渡 洋(東大)
環境音とその説明文のペアデータにより学習された音響言語モデル(ALM)の研究が盛んに行われている。本研究では、既存のALMが環境音と説明文の意味的な関連性をどの程度理解しているかについて、3つの実験を実施した。まず、環境音と説明文の意味的関連性をALMで予測して、その予測結果と人間の主観評価を比較することで、ALMと人間の主観との相関を分析した。次に、説明文中の「〜に続いて」など環境音の発生順序を示す語句の先後の句を入れ替え、ALMが音の時系列的特徴と言語表現を対応付けられるか調査した。最後に、環境音に対して様々なノイズの重畳や欠損を施して、音質の劣化がALMに与える影響を調査した。