情報処理学会 第88回全国大会

2ZE-02
自然な食事環境における液体嚥下音の自動検出
○塚越駿大,西田昌史(静岡大),西村雅史(静岡大/愛知産業大)
食事中の水分摂取を自動検出することは、健康管理や介護現場での見守り支援において重要である。皮膚接触型マイクは嚥下音を非侵襲に収録できるが、自然な食事環境では発話や咀嚼音、固形物の嚥下音が混在するため、水分摂取に関係する液体嚥下音のみを自動検出することは容易ではない。既存研究は嚥下音の有無の検出が主であり、液体嚥下音のみを検出する手法は十分に検討されていない。そこで本研究では自己教師あり学習モデルを微調整することで液体嚥下音区間を自動検出する手法を提案する。自然な食事場面を収録したデータで評価した結果、会話や咀嚼音が混在する環境下で液体嚥下音の検出において有望な結果が得られたので報告する。