情報処理学会 第88回全国大会

2ZD-03
変分逐次画像生成モデルを用いた高解像キャラ画像の作画支援システムの構築に向けて
○松本穂莉,中村阿勉,千葉こはる,濱口清治,西出 俊(京都橘大)
本研究は,キャラクター描画の中間生成過程を扱う変分逐次画像生成モデルを拡張し,高解像度キャラ画像の作画支援を実現する枠組みを構築することを目的とする.本稿では512×512のキャラ画像の作画過程の自動生成について報告する.学習モデルはVariational Autoencoderを基盤に,ノイズ拡張による頑健化と高精細化処理を組み合わせ,初期画像から高解像度画像を再構成する手法を構築した.PSNR・SSIM・LPIPSの評価により,本手法は逐次生成で生じるノイズの影響を抑えつつ画像の逐次生成を達成し,創作支援における実用性の高い高精細描画環境の構築に寄与することが示された.