2ZC-07
熟練者歌唱を学習者声質に変換した歌声見本による歌唱学習効果の検証
○平塚亮気,佐々木元気,五十嵐洋(電機大)
歌唱は視覚フィードバックが直接機能しない不可視なタスクである.一般的な運動学習で重要となる視覚情報の寄与がないため,この不可視性が熟達において課題となる.従来の歌唱学習は聴覚や身体感覚といった暗黙的情報に依存しており,この捉えづらさに対してより効果的な歌唱学習支援が求められる.そこで本研究ではIdeal Self Emulation(ISE)を提案する.ISEは熟練者の歌唱を学習者の声質に変換し提示するという手法である.この手法により,学習者はより直感的に熟練者の歌い方を学ぶことができると考えられる.本研究では,ISEとの斉唱形式を通じて,ISEを導入しない原曲見本と比較し効果を検証する.