情報処理学会 第88回全国大会

2ZC-05
PracToneVis:管楽器奏者のためのロングトーン可視化システム
○池谷優希,伊藤貴之(お茶の水女子大)
管楽器奏者にとって基礎練習は重要な活動であるが,その成果を客観的に評価する機会は限多くない.本研究では,ロングトーンを対象とした基礎練習支援システム「PracToneVis」を開発し,音響解析による可視化と大規模言語モデルによるフィードバックを通じて,演奏傾向の理解を支援する.音響解析においては音量・音程・音色の 3 点に着目し,さらにこれらの安定性を得点化する.最後にLLM による自然言語での解説とともに演奏者に提示する.実験では,10 名のフルート奏者によるロングトーンを分析し,PracToneVis の出力に対する評価アンケートを実施した.その結果、音色に関する表示の有用性が示された.