情報処理学会 第88回全国大会

2W-09
画像生成モデルにおけるジェンダーバイアスの可視化
○古明地理佳,伊藤貴之(お茶の水女子大)
近年、画像生成モデルの利用が拡大する中で、モデルの出力にジェンダーバイアスが含まれることが問題視されている。画像生成モデルのジェンダーバイアスに関する先行研究では、生成画像の男女比などから統計的にバイアスを評価している。しかし、これらの手法は最終出力の分析にとどまっており、バイアスが生成過程のどの段階で形成されるのかについては十分に明らかにされていない。そこで本研究ではStable Diffusionを対象とし、職業名を含む複数のプロンプトに対応する潜在表現を抽出・可視化することで、モデルに内在するジェンダーバイアスの傾向を明らかにすることを目的とする。