情報処理学会 第88回全国大会

2V-09
Self-Answer-First統合型学習支援における視線情報を用いた過信状態推定
○田中 仁,時野谷芽来,藤波香織(農工大)
生成AIを用いた学習支援アプリでは,AIの誤答を検証せず受け入れてしまう過信が問題となる。本研究では,多肢選択問題に取り組む学習者の視線などの生体情報から,AIに対する過信状態を推定する手法を検討する。多肢選択課題に自己回答先行(Self-Answer-First; SAF)方式を組み込んだ実験環境を用いて,視線計測装置による視線情報と自己申告信頼度を取得する。セッションごとにAI正答率を操作し,主観的信頼とAI性能の不一致から適正/過信ラベルを生成する。得られたデータを用いて分類モデルを学習し,SAF環境における過信検知の可能性と有効な視線特徴量を検討し,将来的なリアルタイム検知への足掛かりとする。