情報処理学会 第88回全国大会

2U-02
低密度符号を用いた電子署名方式に関する一考察
○佐藤大亮,多田 充(千葉大)
近年,量子計算機に対しても安全性を維持できる「耐量子計算機暗号」の研究が盛んに進められており,符号理論に基づく暗号(誤り訂正符号を利用した符号ベース暗号)はその候補として挙げられている。符号ベースの電子署名方式の代表例としてCourtoisらの方式(CFS署名,2001)が知られているが,効率性の課題が挙げられている。その解決作の1つとしてLDPC符号を用いた改良案も提案されている。本論文では,落とし戸付き関数の利用法に関する改良を試みる。