2S-07
農業IoT無線ネットワークを対象とした時系列データに基づく複数通信経路推定手法の検討
○塩崎慶子(創価大),清原良三(神奈川工科大),寺島美昭(創価大)
無線ネットワークには多様な用途や通信プロトコルが存在することから,ネットワーク監視技術には汎用かつシンプルな方法や,通信状況把握のための通信経路情報が必要である.そこで,通信量と時刻からなる時系列データのみを用いたブラックボックス解析による通信経路推定手法を提案する.複数の通信経路が存在する環境で頻繫するノイズは通信量と混在し,判別が困難である.この課題に対し,変化点検知と通信量の変化に適した類似性指標分析に加え,分析範囲を時間ごとに刻んだ変化の追跡により,複数の混在情報を判別し経路を導出する. ネットワークシミュレーションを用いた論理検証を行い,推定精度から提案手法の有効性を示す.