2R-06
複数通信環境におけるPrerenderingの有効性評価
○新美昂正,稲村 浩,石田繁巳(はこだて未来大)
Webページの表示速度はユーザ体験に直結する重要な要素である.近年,ブラウザ標準機能としてSpeculation Rules APIによるPrerenderingが導入され、Webページ表示速度の短縮が期待されている.しかし,帯域幅が制限された通信環境における有効性は明らかではない.本稿では,ネットワーク帯域を段階的に絞った実験環境を構築し,モバイル回線を想定した条件下で Prerendering の表示速度短縮を定量的に評価することを目的とする.さらに,帯域値による速度改善の変動を観測し,通信制約下での挙動を整理した.その結果より Prerendering の有効性と課題について報告する.