情報処理学会 第88回全国大会

2R-05
Webブラウザ由来の間欠的な位置情報データを前提とした地域データエコシステムの検証
○和泉瑞亮,佐々木一織,陸  忞,内海富博,佐藤 諒,有川正俊(秋田大)
特定のOSに依存するアプリを必要とせず,Webブラウザのみを用いて位置情報サービスとデータ共有エコシステムを実現する枠組みを提案し,その構成要素の一つとして,ブラウザで取得した位置情報の特性について評価を行う.ブラウザでは,画面が前面にある間しか位置情報が取得されず,ログが間欠的になるという制約がある.本研究では,この間欠ログからマップマッチングにより推定経路を作成し,実際の歩行経路と比較することで,ブラウザから得られた位置情報データの有用性を検証する.被験者実験の結果,この制約下においても,軽量かつプライバシー配慮に適した,地域ビッグデータの構築に活用可能なデータが得られることを確認した.