情報処理学会 第88回全国大会

2Q-09
遊休資源を利用するCDNにおける秘密分散法とIPFSによるコンテンツセキュリティの実現に向けて
○荒川英介,東野正幸,川村尚生(鳥取大)
我々は組織内に存在する遊休計算機をCDNのノードとして活用して安価に負荷分散を行う手法を提案している.遊休計算機をCDNのノードとして使用する場合,遊休計算機の紛失・盗難による情報漏洩と本来の使用者の操作により遊休計算機のネットワークに対する参加と離脱(churn)が発生する問題がある.本稿では,秘密分散法とIPFSを用いてコンテンツセキュリティとchurn耐性を両立する手法のプロトタイプを実装し,そのchurn耐性を検証した.その結果,churn発生時においてもコンテンツの可用性が維持されることを確認した.