2Q-04
偶発的な接近機会を利用したマルチエージェントに基づく混雑状況共有システムの設計
○大谷俊輔,伊藤優樹,阿部 亨,菅沼拓夫(東北大)
デジタル技術を活用したスマートツーリズムの一例として混雑状況提供サービスが実用化されつつある.同サービスにおいて,参加型センシングによる混雑状況の取得・提供が実現されているが,サービスへの参加が前提となることから得られるデータに制約が発生するため,サービスの精度に課題がある.本研究では,周辺デバイスの接続機会を利用してデジタルツインを実現する,Opportunistic Digital Twin(ODT)の概念に基づき,ユーザの偶発的な接近により得られるセンサデータを,マルチエージェントにより効果的に活用する混雑状況共有システムを提案する.本発表では,提案システムの詳細設計について述べる.