情報処理学会 第88回全国大会

2Q-02
自動交渉を用いた個別最適なXR体験フレームワークの設計
○西條渉平(仙台高専),菅沼拓夫(東北大),髙橋晶子(仙台高専)
業務訓練やシミュレーションにおいてXR活用が進んでいる.しかし,XRでの訓練はコンピュータ画面を用いた訓練・学習と比べて認知負荷が高く,体験者のパフォーマンス低下が懸念されている.これに対し,XRへのAI適用によって体験者の属性や状態に応じた体験内容の生成・調整を行う研究が発展しており,認知負荷への対処も期待できる.そこで本研究では,体験者の属性・状態に応じて内容を最適化する適応型XR体験フレームワークを提案する.エージェントベースの自動交渉機構により体験内容を動的に調整することで,体験者の認知負荷を抑制する効果的な訓練の実現を目指す.本稿では,提案フレームワークの設計について述べる.