2P-07
炎による動的な照度変化を考慮した単一画像からのシネマグラフ生成
○渡邉幹太,石川知一(東洋大)
本論文では、単一画像から三次元再構成を応用することで、光源の動きに伴って照り返しが変化するシネマグラフの生成手法を提案する。従来の手法では、炎のような光源や輪郭が大きく変化する動的領域を含むシーンは対象にされていなかった。本手法では、深度情報に基づく三次元再構成、シネマグラフ生成、および再照明処理を組み合わせることで、炎の動きに応じた照り返しの変化を考慮したシネマグラフを生成する。6つのシーンに対して適用した結果、光源の動きと一貫性のある再照明効果を持つシネマグラフの生成に成功した。また、輪郭が変化する動的領域に対してもシネマグラフを適用可能であることを示し、多様な表現を実現した。