2N-08
モンテカルロ木探索によるヒントの少ない一筆書きパズルの生成の効率化について
○内川 伶,山本修身(名城大)
本稿では,ある一筆書きパズルのモンテカルロ木探索を用いた効率的な生成アルゴリズムの改良版を提案する.一筆書きパズルは解の唯一性が必須である.本アルゴリズムでは木構造の親ノードにヒントを付加したものを子ノードとして木を効率的に成長させてヒントの少ないパズルを生成している.子ノードの展開は,ヒントの少ないパズルを生成できる可能性の高いノードから展開していくのが望ましい.ここでは,解の個数が最も少なくなるようなヒントから添加していくが,各ヒントを添加した盤面について解の個数を逐一求めていくのに非常に多くの計算量が必要となる.本稿ではマルコフ連鎖モンテカルロ法を用いたこの部分の効率化について提案する.