2L-09
人狼ゲームを活躍した開発チームの「合意形成」と「信頼性」向上に関する研究
○眞崎凱士,木下修司(長崎県大)
ソフトウェア開発チームにおいては、合意形成と信頼関係の構築が円滑な開発進行に不可欠である。しかし、意思決定が不透明であったり、一部の意見に偏ったりすることで信頼性が損なわれる場合が少なくない。本研究では、人狼ゲームにおける議論過程を対象とし、プレイヤー間の発言にタグ付けして時系列に可視化することで、合意形成の典型的なパターンを抽出することを目的とする。その結果、情報開示を契機とした議論の展開や候補収束から最終決定に至る過程が確認され、これらはソフトウェア開発チームにおける意思決定の透明性や信頼性向上に寄与する可能性を示すものである。