情報処理学会 第88回全国大会

2L-08
成果物変更の論理的根拠の抽出とトレーサビリティリンクへの関連付けを支援する手法の提案
○野口颯之介,田中昂文(玉川大)
ソフトウェア開発において,成果物間に生じる依存関係をトレーサビリティリンクと言う.これを正しく維持,管理することで,成果物の修正作業および影響分析を効率化できる.しかし,アジャイル開発においては,成果物となる文書が少ないことに加え,成果物変更の理由である「論理的根拠」が様々なコミュニケーションツールに分散するという課題が存在する.また,論理的根拠を抽出するためには整理されていない大量のダイアログを検索する必要がある.そこで本研究では,議事録やチャットログから成果物変更に関する論理的根拠を抽出し,成果物間のトレーサビリティリンクへの紐づけを行う手法を提案する.