2L-06
BDD/ZDDを用いたLTL仕様からオートマトンへの高速な変換手法
○塩谷亮太(拓大)
安全なシステム構築のため,形式検証の重要性が増している.形式検証において,線形時間論理(LTL)はシステム動作仕様を厳密に記述するために広く用いられる.多くの検証法ではLTL式をオートマトンに変換するが,この変換はLTL式のサイズに対して指数オーダーであり,計算コストが高い.本研究では,代表的な変換手法であるタブロー法の効率化を目的とする.BDD(Binary Decision Diagram)を用いた既存手法があるが,ここではBDDとその変種であるZDDを組み合わせて利用する実装手法を提案する.実験を通じて,提案手法の有効性を確認する.