情報処理学会 第88回全国大会

2K-05
電気柵の長さを考慮した撮影法による電気柵見回りロボットの異常検出効率化
○酒井真彦,齋藤 寛,仙波翔吾,富岡洋一,小平行秀(会津大)
電気柵は野生動物の侵入防止対策として広く普及している。しかし、定期的な維持管理を怠ると、侵入を許すことになる。一方で、維持管理には負担が伴う。そこで、我々は電気柵見回りロボットを開発した。このロボットは、自動走行と電気柵の撮影、異常検出を並列で行うが、異常検出は直近の撮影画像にのみ対応しており、無駄な撮影が発生していた。本稿では、電気柵の長さを考慮した撮影方法を提案し、必要最小限の撮影に抑えた上で異常検出を行うことで処理の効率化を図った。実際に電気柵が設置された場所で実験を行い、撮影した画像枚数,異常検出処理回数,および電気柵見回りロボットの処理時間と消費電力を評価した.