2F-06
プロジェクトマネジメントにおけるユーザ受容性 -研究開発成果の段階的導入と利用実績への影響-
○志田 洋(松山大)
本論文は、研究開発成果を事業化する際に発生する「死の谷」の問題に対し、社会インフラ企業の工事機械化プロジェクトを対象として,段階的導入(試運用)が利用実績に与える影響について分析を行った結果報告である。研究開発成果の段階的導入が2年目以降のユーザ利用に大きな影響を与えること、ユーザ受容性の形成が利用定着に寄与することを確認し、あわせて企業の研究開発への投資回収に影響することを示した。本成果は情報システム開発など他分野にも適用可能であると考えられる。