2F-05
マルチモーダルセンシングによる実験室内における通常状態からの逸脱の検知手法
○主原 愛(東大),小野 悟(放射線影響研究所)
大学等の研究機関の実験室では実験作業や使用物品が多様で、画一的な安全基準の適用が難しい。しかし、同一実験室内における状態の幅は限定され、その通常状態には一定の範囲が存在すると考えられる。この通常状態からの逸脱の検知が、実験安全の観点から重要と考えられる。そこで本研究では、マルチモーダルセンシングとRAG(Retrieval-Augmented Generation)を活用し、通常状態からの逸脱を検出することを目的とする。化学系モデル実験室を想定し、温湿度、CO₂濃度、加速度、照度、距離などを計測した。これらの観測値から高次元ベクトルデータを生成し、分類・学習により逸脱状態の検出可能性を評価した。