情報処理学会 第88回全国大会

2C-04
モード分解による生成動画判別の基礎的検討
○櫻井 航,加登大稀,浅野雅人,井元大輔,本間正勝,黒沢健至(科学警察研)
近年、深層学習技術を用いた動画生成技術が発展し、説明性の高い判別技術の必要性が高まっている。生成動画には、人物や構造物の動きの不整合やが生じるなど、時間方向の変化が真正な動画と異なる部分が顕著であるが、その詳細は明らかではない。近年、動的な系から得られた観測量などの時間発展の線形関係を仮定し、系のダイナミクスを表現する動的モード分解等のモード分解手法が信号制御など、様々な分野で用いられている。本研究では、生成動画と真正な動画の動的モード分解の結果から、生成動画による系と、カメラの動きなども含む真正な動画からなる系を比較することで、動画空間の時間発展に関する特徴に基づく生成動画の性質を検証する。