情報処理学会 第88回全国大会

1ZN-08
VRでの有効視野外への視覚情報量操作が体感時間に及ぼす影響
○野中海生(千葉工大)
本研究では、VR環境において有効視野外の視覚情報量が体感時間に与える影響を明らかにすることを目的とする。具体的には、視界のうち有効視野外に対し、情報量を減らす操作としてグレースケール化を、情報量を増やす操作として色の乗算を行う。視野の区別には、Meta Quest Pro が搭載するアイトラッキングを用い、固定範囲ではなく注視点に応じて動的に有効視野内外を判定する。評価方法としては、先行研究を参考にランダムな長さのダウンロードバーを提示し、参加者に経過時間を推定してもらう課題を実施する。推定時間と実際の時間との差異を分析することで、有効視野外の視覚操作が時間知覚に及ぼす影響を検証する。