情報処理学会 第88回全国大会

1ZN-06
VRへの没入を維持する実世界アウェアネスシステム
○矢野明日香,藤波香織(農工大)
VRゴーグルを装着すると視界が塞がれてしまい,現実の状況を把握することが困難となる.安全で快適なVR体験にはそのアウェアネス支援が必要であるが,コンテキストや実世界情報の性質によって適した支援方法が異なる.例えば,災害警報のような緊急性の高い情報はコンテキストによらず即時に伝えるべきであるが,緊急性の低いチャットメッセージはVRへの没入が高い時は保留し,低い時に伝えることでVR体験への阻害を減らすことができる.本研究では,ユーザの動きや瞳孔径,コンテンツ状況から支援のタイミングや情報量を決定し支援を実施するシステムを作成し,複数のコンテキストを対象として評価を行う.