1ZL-06
初等教育における能動的な防災学習のための屋内探索型ゲーミフィケーション教材の開発
○辻 友顕,中原匡哉(大阪電通大),塚田義典(麗澤大),梅原喜政(摂南大),多田 豊(愛媛大),上月康則(徳島大),安藤ゆかり(兵庫県大),加藤優知(大阪電通大)
日本はプレート境界に位置し,大規模地震が常に想定されており,初等教育段階からの防災教育が求められている.しかし,学校での防災教育は座学や避難訓練が中心で,児童が主体的に家具の転倒や落下,移動への対策を学び,家具の挙動に注意を向ける力を育成する教育は,十分とはいえない.既存研究では,災害を再現した教材が開発されている一方で,これらの教材では,小学生にトラウマを与える可能性が指摘されている.そこで,本研究では,直接的な災害体験を伴わないゲーミフィケーションを取り入れた地震時の家具の転倒や落下,移動対策の教材を開発し,小学生を対象としたアンケート調査により,その有用性を評価した.