情報処理学会 第88回全国大会

1ZK-07
摂食嚥下音に基づく食物摂取量の自動推定
○山本純太郎(愛知産大),西田昌史,綱川隆司(静岡大),西村雅史(愛知産大)
咀嚼や嚥下を含む摂食行動は、人の健康状態を把握する上で非常に重要である。特に、一口あたりの摂取量はメタボリックリスクなどと関連することが指摘されている。しかし、一口あたりの摂取量を正確に記録するには、外部環境の制約が大きく、さらに体内で行われる摂食行動の認識には侵襲的な方法が多いという課題がある。本研究では、首周辺に装着する皮膚接触型マイクで収集した摂食嚥下音を用い、一口摂取量を推定する手法を検討した。 その結果、自己教師あり学習モデルから抽出した音響特徴量を利用することで、一口摂取量を一定の精度で推定できることが示され、摂食嚥下音から一口摂取量を推定する手法の有用性を示す結果となった。