情報処理学会 第88回全国大会

1ZJ-01
3次元WebGISを用いた耕作放棄地の判定支援システムの開発に関する研究
○越中こころ,櫻井 淳(文教大)
近年,農業従事者の高齢化や後継者不足により,耕作放棄地の増加が深刻化している.こうした状況のもと,全国の自治体では年1回の農地パトロール(農地の利用状況調査)を実施しているが,現地踏査には多大な労力を要し,判定の主観性も課題となっている.そこで,本研究では,現地調査に先立つ現況把握の際に活用可能な耕作放棄地の判定支援システムを開発する.具体的に,WebGISのフレームワークを用いて,ドローンで取得した3次元地形データや既存の3次元地図データを統合する.そして,各農地の高さの標準偏差を自動算出して荒廃状況の指標として可視化し,その活用可能性を検証する.