1ZG-08
座位の⾻格動態に基づくほろ酔い検知の検討
○桑山隼矢,山本泰生(静岡大),西村雅史(愛知産大),松田将典,朝田 圭(サッポロビール)
飲酒は円滑なコミュニケーションに寄与する反⾯、過度な酩酊は健康リスクやトラブルの要因となる。酔いの⾃⼰認識は困難であり、呼気検査などの接触的な測定は負担が⼤きく実⽤的でない。
そこで本研究では、座位の上半⾝⾻格座標から⾮飲酒(正常)時の姿勢潜在表現をVAEで学習し、得られた正常時姿勢モデルによる再構築誤差に基づき、飲酒時の姿勢変化を定量化する。
実験の結果、主観的な酔いの強い被験者群では約9割のケースで誤差が通常時の1σをより多く超過し、有意な⾻格動態の変化を捉えた。⼀⽅、酔いを感じにくい被験者では誤差の増⼤が⾒られず、モデルに基づく姿勢変化スコアが主観的酩酊度と整合することを確認した。