1ZE-05
生成AIを用いた非構造化営業報告書からの特性要因構造の抽出と可視化
○望月暉留,小河誠巳,神戸英利(電機大)
本研究では、企業の営業報告データから失注要因等を抽出し、フィッシュボーン図として自動可視化する手法を提案する。従来の単語頻度分析では分析者の主観により解釈にばらつきが生じる課題の解決を目的とし、生成AIとRAGを活用した。特に、部署・フェーズ・本文を重みづけ結合した独自のベクトル検索手法を実装し、検索精度の向上を図った。評価実験の結果、提案手法により関連性の高い報告が高精度に抽出され、生成AIが適切な要因構造(大骨・小骨)を可視化できることを確認した。本システムにより、営業報告データの属人化を排した利活用が可能となる。