情報処理学会 第88回全国大会

1ZA-08
フレーム補間を用いた衛星画像生成の基礎検討
○伊東宏樹,河野公一(東北工大)
ひまわり衛星画像の予測画像生成に向け,FILMおよびRIFEの2種類のフレーム補間法を用いて,撮影時刻が異なる2枚の画像から複数の中間フレームを生成し,PSNRおよびSSIMの2つの画質評価指標を用いて画質を評価した.その結果,補間法や評価指標にかかわらず,2枚の入力画像の平均時刻に対応するフレームの画質が最も低く,特に日本時間の夕方に顕著であることが分かった.また,FILMによる中間フレームはSSIMの値が高く,RIFEではPSNRの値が高いなど,補間法による差異が見られた.さらに季節や撮影時刻よりも雲域の有無が画質に与える影響が大きいことを確認した.