情報処理学会 第88回全国大会

1ZA-04
画像生成AIにおけるControlNetとLoRAに対する保護手法の検討 -構造と画風の同時阻害-
○立原晴樹(立命館大)
画像生成AIの普及に伴い、ControlNetによる構造盗用やLoRAによる画風模倣が著作権侵害の脅威となっている。本研究では、構造抽出を阻害するS-MI-FGSMと、画風学習を阻害するGlazeを適用する複合的な保護手法を提案する。評価実験の結果、HED等の特定の構造抽出モデルに対して著しい阻害効果を確認した。LoRAに対しては効果が限定的であったものの、高強度設定下での構造破壊が確認された。本発表では、構造と画風の同時保護の有効性と今後の課題について報告する。