情報処理学会 第88回全国大会

1Y-04
SNSからの重要意見抽出における一般人ラベリングによる有識者判断の代替可能性の検証
○丹野稜健(明大),櫻井恵里子(産能大),櫻井義尚(明大)
SNS には多様な意見が蓄積されているが,重要意見の抽出には専門家ラベルが必要であり,高コストが課題となる. 本研究は,専門家判断の代替可能性を検証するため,学生14名による4観点(共感性・意外性・顧客視点・経営視点)という判断軸に基づくラベルを用いた. 具体的には,学生14名による4観点に基づくラベルを利用し,多数決・機械学習モデル・意味類似度の3手法を用いて専門家ラベルとの一致度を評価した. 実験では,各観点における学生ラベルの性質と,専門家判断をどの程度再現できるかを分析し,観点ごとに代替可能性が異なることを明らかにした.