情報処理学会 第88回全国大会

1Y-01
グループワークにおける発話の意味量スコアの提案とその時間効力の評価
○後藤礼雄,市川 治(滋賀大)
本研究では,教師の評価支援のために客観的指標として「発話意味量」を提案し,その有効性の検証を行う.本指標は,グループワークにおける発話が,後続発話の誘発にどの程度貢献しているかを,特徴量を組み合わせて定量化するものである.前報では,発話意味量スコアを「トピック関連度スコア」と「Perplexityスコア」の重み付き線形和として定義し,発話が後続発話の誘発に与える影響を評価する枠組みを示した.本報告では,この指標の精緻化を図るため,新たに「対話行為スコア」を追加した拡張モデルを構築する.検証では前報と同様,発話が後続の発話につながる確率,及び時間的な効力を定量的に検証する.